

骨粗しょう症の予防・治療は、専門医のいる整形外科で。
高齢化社会の到来とともに、大きな問題となってきているのが「骨粗しょう症」です。骨の老化は40代から始まります。また、骨粗しょう症が進行すると、寝たきりやボケなどにもつながりかねません。早めの予防・発見が何より大切です。当院では、DEXA(骨塩定量器)を導入し、レントゲン検査、血液・尿検査を併せて行うことで、早期の診断・予防が可能です。
■DEXA(骨塩定量器)
骨粗しょう症治療の概要
半年に1回、検査をして治療の経過をみています。検査の時期が来たら当院よりお知らせしています。
骨粗しょう症の治療法
治療法としては、内服薬や週1回の注射をしています。
骨粗鬆症の検査
●レントゲン検査(腰骨のレントゲン撮影をします)
●血液検査(他の病気で骨が弱くなっていないかを診ます)
●骨塩定量検査(腕の骨で検査時間は3分程と短く、痛みも無く測れます)
以上の検査費用の概算額は3,500円(3割負担額)です。
※この負担額はあくまでも目安です。症状によっては異なりますのでご了承ください。詳しくは、当院受付にお尋ねいただければ、ご説明いたします。


骨粗鬆症は、背中の曲がりと身長低下が、強い痛みを伴わず進行することがあります。骨の量が減ってくると、骨がもろく折れやすくなります。背骨の骨折がある人のうちの半分以上は強い痛みを自覚せず、いつのまにか背中が曲がり、身長が縮みます。50才以上の10年間で2cm以上、また、若い頃から4cm以上身長が縮んでくると、骨粗鬆症によって背骨に骨折が生じている可能性があります。